2011.11.25釜石市大只越町一丁目にオープンした仮設商店街です。理容店、ラーメン店、書店、酒店など34店舗が軒を連ねております。
やっと復興への第1歩、スタートラインに立てたような気がするという事でした。
仮設商店街が完成した現在、一番困っていることは寒さ対策との事です。
例えば、トイレ。便座が冷たいため暖房便座を必要としています。
もちろん、暖房器具もあればなおうれしいとの事でした。
必要なものや、困っていることは日々変化しています。
すぐに対応するためには、みなさまからのご支援が必要です。
また、現物を支援するよりは、地元の商店で購入するのがベストと考えます。
例えば、暖房便座は地元商店で購入し、設置も依頼する。
現物を送る送料も必要ありません。
私達は、この様な支援の取り組みを行っております。
一応、2年間の契約で入っているが、先が見えない。
開業に、内装など300万円程度かかり持ち出しで行ったため、蓄えが不安。
店舗が被災した場合は、自宅と違い見舞金が10万円のみ。
などなど、商店主さんたちの声は、悲鳴に近いものでした。
商店街では、移動販売を開始し、市民のみなさんに喜ばれています。
しかし、販売する商品が少なかったり問題点も多いことを知りました。
私達は、日本ランズエンドさんから提供をしていただきました「冬物衣類」を
移動販売に活用していただこうと動き出しております。
利用方法について
1.仮設商店街の「暖房便座・暖房器具」購入
2.商店街の看板やチラシ作製
3.移動などに使う車両(ワンボックス、トラック)募集
4.ホームページ作成や広告費用
5.仮設での移動販売商品の募集